先週の金曜日に、公立中学3年生の方々に、刑務所から出てきた人たちの現状を学ぶためのスタディーツアーの講師をさせて頂きました。
事前学習をしてきた学生さんが多く、さまざまな質問が。
その中で
『大人の人たちや親だったり、歌舞伎町は危ないところだから行かないようにと言われることが多いのに、なぜあえて歌舞伎町を選んでツアーをしているんですか？』
との質問が。
知らなければ、それが本当に危ないのか危なくないのか、考える力がなくなってしまうし、現状を見ることで、はじめてわかることがあるから、よりわかりやすい歌舞伎町を選んでいるとの返答を。
出所者の問題も知らなければ、ただ怖いというイメージが先行してしまって本人たちがなぜ困っているかということも見えてこない。
やはり自分の目で見て、知るということの大切さというのは体験しないとわからないし、それを中学生のうちから学べるツアーがあるのは本当に羨ましいなと。
本当にこういった機会を提供して頂き自分自身も毎回学びを頂いているような気もしており、リディラバさんには感謝しております。
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